種付け頭数が少ないながら、その血をを残すべく頑張っている種牡馬とその産駒たちを応援するブログです。
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メジロブライト産駒 メジロバーネット 無念の最期
2007年04月04日(水) 21:02
わずか四世代86頭の産駒を残し、早世したメジロブライトの数少ない貴重な産駒の中で、一番の良血馬と言えるメジロバーネットが、4/1の笠松2Rのレース中に故障を発症し、予後不良となってしまった。
メジロバーネットの血統は、半姉にGI5勝の女傑メジロドーベルを持ち、その他近親にも重賞勝ち馬が何頭も出ており、名門メジロ牧場生産馬の中でも屈指の良血で、その血統表を見ると、まさにメジロブランドの歴史の結晶とも言うべきものである。

そんな良血メジロバーネットは、当然のごとく関係者やファンの大きな期待を集めていた。
そして姉メジロドーベルと同じく美浦・大久保洋吉厩舎から昨年の5月に小雨降る東京競馬場でデビューした。
出走15頭中、13頭が既にレースを経験済みという中で、メジロバーネットは5番人気に支持された。
だが、メジロバーネットは他馬から大きく離された最下位に惨敗し、ファンの期待を大きく裏切ってしまった。
その後長期休養に入ったメジロバーネットは中央の登録を抹消され、今年の2月に笠松でひっそりと再デビューを果たしていた。
だが、笠松でも2戦して勝ち上がることはできず、今回は雪辱を期して挑んだレースであった。
メジロバーネットは前半から積極的にレースを運び、4コーナーで早くも先頭を捕えるかというその瞬間に悲劇は起こった。
メジロバーネットはまるでつっかえ棒を外されたかのように頭からガクッと崩れ落ちた。
そしてあえなく予後不良・・。
奇しくも、半兄メジロキルデアも同じくレース中の故障でこの世を去っている。

現役のメジロブライト産駒は、中央では10頭を残すのみとなってしまった。
偉大な種牡馬ノーザンテーストのサイアーラインは、事実上アンバーシャダイの系統を残すのみとなっている。
アンバーシャダイからメジロライアン、そしてメジロブライトと繋がってきたこの系統を継ぐ馬が出てくるのであろうか。
今のところ、メジロブライトの代表的な産駒は、今年の日経新春杯で5着に入ったマキハタサイボーグとなるわけだが、このマキハタサイボーグはセン馬であり、貴重なメジロブライトの血を後世に残すことはできない。
そうなると、メジロブライトの産駒の中で、最もメジロブライトの良さを受け継いでいると言われるメジロスカイレイにその期待がかかる。
メジロスカイレイは故障などもあり、ここまでその素質を開花できずにいるが、ストラタジェム、トウカイカムカムといったその後GIでも好走している馬を相手にわずか4戦のキャリアながらそれほど差のない競馬をしているように、順調にいっていれば今頃重賞でも活躍できていた馬だ。
来年の春には天皇賞でファンを賑わす存在になっていることを期待する。
メジロスカイレイよ、道半ばでこの世を去った天国のメジロバーネットの分まで活躍してくれ。
そして、何とかメジロブライトの血を継いでくれ。
メジロバーネットよ、天国でメジロスカイレイの活躍を見守っていてくれ。
お前の果たせなかった役目はきっと彼が果たしてくれるだろう。

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